メタバースプラットフォームのZIKU(ジクウ)

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TOP 事例 / ご来場者の声 さくらインターネット株式会社

さくらインターネット株式会社

さくらインターネット株式会社

全社イベントにメタバース空間を活用。
「成長と変化」の象徴として、従業員からも好評の声。

導入の目的
  • 全社イベントのプラットフォームとして、社員に対して経営計画の周知徹底を図りたい。
導入前の課題
  • オンライン開催でも強くメッセージを印象づけるイベントを実施したい。
導入効果
  • リアルタイムに視聴率や視聴者を確認することで、未視聴者へのアプローチや告知方法の工夫によって高い視聴率を達成することが出来た。
    「成長と変化」で社員に強い印象を残すことが出来た。

「AllHands」がどのようなイベントか、概要と開催目的を教えてください。

当社では、全社会議的な位置づけとして「AllHands」というイベントを行っています。「AllHands」では経営方針や今後の取り組み等をグループ全体に発表、共有しています。以前はリアルイベントとして開催していましたが、直近の開催はフルリモートで開催していました。当社グループ全体で約1,000名が参加する規模の大きな社内イベントです。

ZIKUを導入いただいた背景・経緯、導入当時の課題、ZIKUへの期待を教えてください。

このイベントのひとつのテーマとして、今年(2024年4月)から3カ年でスタートした経営計画の周知浸透があります。私たち経営企画部として、ZIKU導入前の課題として経営計画の社員への浸透がいまひとつと感じているという点がありました。さらに理解を深めてもらおうと思った際に、イベント自体を特に変わり映えなくやるのもどうか、という議論もある中、「成長と変化」というキーワードを体現し、新たな取り組みを行っているということを社員にメッセージとして伝えていきたいと考えました。

リアルでのイベント開催やパネルセッションのような形は時間もコストもかかりますので、それならバーチャルイベントで開催するのはどうか?というアイデアが挙がり、市場にあるバーチャルイベントサービスを調べる中、比較的ローコストでイベント準備にも手間がかからないという点でZIKUを選びました。

イベント開催までの事前準備等で苦労した点はありましたか?

リアルイベントの様に物理的に何かモノを作ることはありませんが、5~10分の映像による部署PR動画などを各部署に収録してもらいました。収録に合計3日間を要したので結果的にこれはこれで大変だったのかもしれませんが…。ですが、オンライン配信自体は労せずに行えたことと、ZIKU自体の操作が分かりやすかったため、非エンジニアでもすぐに理解することができました。

また、社内イベントという性質上クローズドイベントとして実施しました。メタバース自体の公開期間は1か月設けてはあったものの、ライブ配信を行うのは1日ですので、ライブ配信以降は来場者が減ってしまうという課題がありました。社内コミュニケーションに使用しているSlack上などで周知のためのPR投稿をするなど、メタバースへの誘引を地道に行いました。

ZIKUを導入して良かった点は何でしょうか?また今後、ZIKUにどのようなことを期待したいですか?

まず「目新しさ」という点で強いインパクトを社員に向けて残すことができたのが最大のポイントだったかと思います。「バーチャル空間の中でどれだけ楽しんでもらえたか」というのは測れない部分ではあるものの、これまでは単純にオンライン会議に入って説明を観るだけだったものが、3Dの空間にアクセス、体験してもらうことで感じ方も変わった部分もあると思いますし、ゲームとは違いますが、操作感や体験がバーチャル空間で得られるのはキャッチーだなと思いました。また、社員それぞれの時間に合わせてアクセスしてもらえるのは常設された空間ならではのメリットですね。

また、今年4月に入社した新入社員向けのオンボーディングでもバーチャルイベントとして開催しているAllHandsを見てもらい、ただ動画を見るだけよりも興味を持つことができ、より理解を深めることができたという感想をもらいました。

今後に向けて改良を期待したい点としては、ホールやブースのデザインが柔軟性を持って調整できると良いと感じました。また、管理画面で参加者一人ひとりの行動履歴を観れるのは面白かったのですが、アクセス解析などの面でダッシュボードが管理画面内にさらに充実しているとより使いやすいと思います。あとは、やはり「空間の共有」という意味で、画面に他のユーザーが少ないと少し寂しいように思いました。同時接続の人数がより増員されるとさらに臨場感のあるイベントとなるのではないかと思います。

今後、メタバースイベントを開催される企業にアドバイスをお願いします。

メタバースを活用した社内イベントはまだ少ないという前提に立つと、イベントの事前オペレーションをきちんと整備できると社内イベントが手軽に実現できるのではないかと思いました。やはり目新しさ、革新性のあるサービスだと思いますので、今回のような全体会議だけではなく、新入社員向けの教育に資料をただイントラネットや社内ポータルに置いておくのではなく、空間上で学んだり相互に会話したりとインタラクティブに有効活用できるのではないかと思います。

企画部門としては気軽に導入できる一方で、オペレーション面はデザインチームや情報システム部門との連携が必須になりますので、関係部署との調整は社内のルールに照らして早目に実施されるとイベントの実施までスムーズに到達するのではないかと思います。

さくらインターネット株式会社について

さくらインターネットは、国内最大級の大容量・高速バックボーンを誇る自社運営データセンターを活かして、レンタルサーバ(ホスティング)、専用サーバ、ドメイン、データセンター(コロケーション)、インターネット接続サービスをご提供しています。


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